top of page

Inferno: The Cost of Existence
Photographer
Ka Fong Chan
Country
Macau
Description
本作は、写真を始めてわずか3か月後に制作され、International Photography Awards(IPA)のOfficial Selectionに選出された作品です。
香港MTR駅の機能的な都市空間を舞台に、圧倒的な対角線構図によって幾何学的な秩序を強調しました。エスカレーターは現代の「地獄(Inferno)」のように、マスク時代を生きる匿名の通勤者たちを絶え間なく運び続けます。
強いモノクロームのコントラストを通して、人々の移動は一枚の歴史的な断片として固定され、制度化された都市空間と社会的危機の中で「存在し続けること」を強いられる個人の疎外感と無力さを描いています。
Biography
マカオを拠点に活動するアマチュア写真家。2023年末より独学で写真を始め、ストリートフォトグラフィーを出発点に、観察、物語性、空気感をテーマとした作品へと表現の幅を広げています。街、風景、コンセプチュアルフォトを横断しながら、日常の秩序や空間への感受性、人と環境との儚い関係性を探求しています。
特にモノクロフィルム写真を愛好し、作品はIPA 2024 Official SelectionおよびFinalに選出されたほか、2025年にはIPA、TIFA、BIFA、Analog SparklesでHonorable Mentionを受賞しています。『Forms of Serenity』は初の写真集・シリーズ作品です。
bottom of page